nengoインタビュー

衆議院議員 笠ひろふみ氏

「このままで日本は大丈夫なのですか?」とお会いしたこともない笠さんに不躾なメールが笠さんとの関係の始まりでした。そんなメールにすぐに笠さんは返信していただき、お会いしてくれるというではないですか。驚きでした。そんな政治家に今までお会いしたことがなかったのです。自分に意見を言ってくるような人からは遠ざかりたくなるのが人間です。しかも政治家だと尚更です。笠さんの場合は、人と会いたい、コミュニケーションを図りたいと考えていらっしゃる。きっとやるべきことをしっかりとやっているという自信があるからなのでしょうね。そんな笠さんに、早速インタービューに出かけてきたのです。

的場
現在の日本の街並みをどのように感じられていますか?
笠 氏
街に顔がない。日本の北から南まで大して変わらない街ができあがってしまった。古き良きものを残すことを日本は政策的にやってこなかった。作っては壊すをを繰り返すのではなく、環境から考えても、長く大切に利用するようにしなくてはいけないですよね。
的場
街つくりには政治の力が大きいですよね?
笠 氏
明治以降の中央集権体制が疲弊し、限界に来ているので、地方分権を進めていかないといけないと思います。地方自治をやっていける仕組み作りが出来たら、街つくりのスタートラインに立てることになるのではないでしょうか?これからの21世紀、このままではやっていけません。
笠ひろふみ氏 笠ひろふみ氏
的場
この先の日本が心配でなりません。
笠 氏
ただ、政治だけでは世の中変わりません。政治で仕組みを変え、色々な分野の人達が力を合わせて計画的に行動していかないといけません。場当たり的な行動をしている場合ではないのです。このままでは次の世代に負の遺産を残すことになります。我々は未来に責任をもたないといけないのです。
的場
具体的にその責任とはどういったことでしょうか?
笠 氏
戦後から100年後、2045年にどういう国に日本をしなくてはいけないかをしっかりと考えるべきだと思います。どこの政党も日本の将来のグランドデザインを示すことができていない。日々目先ののことにしか対処ができていないのです。そして、宇宙・エネルギー・環境などについて今からもっと真剣に考えるべきですよ。
的場
確かに今のまま自民党に任せておくのは心配ですね。
笠 氏
民主党、自民党に関係なく特に我々の年代が責任を取らないといけない。そして、改革のスタートを切らないと。一人一人の政治家の覚悟が求められているのです。
的場
nengoへの注文やご意見をいただけませんか。
笠 氏
nengoは素晴らしいコンセプトですね。日本型のアイデンティティーは素晴らしいものがあります。国民は、勤勉で、技術力があり、堅実で、人を裏切らず、真面目。それなのに、国としては評価が低い。政治の責任です。伝統、文化は他国に負けません。高貴な国であり続けたいですね。そのためにも、人づくりが重要なのです。NENGOにも是非頑張って欲しいです。
的場
天才は美しい街から生まれると聞いた事があります。
笠 氏
「街が美しい」「家、室内が美しい」「そこに住まう人の心が美しい」この3点はお互いに相関関係があり、良い循環が起きるのではないでしょうか。
的場
なるほど!身の回りの整理整頓が出来ている人が仕事できるのに通じますね。
笠 氏
それに、芸術、スポーツ、学業などそれぞれレベルの高い人はどのような街で育ってきたのかを調べたら面白いかもしれませんね。
最後に・・・
相当お忙しい時期にお会いいただいたにも関わらず、相変わらず明るく元気な笠さんでした。お会いするとこちらまで元気にさせてもらいます。そして、何かやってくれそうなワクワクした気持ちをいつも持たせていただきます。きっと日本を良い方向に導いてくれることでしょう。益々のご活躍を楽しみにしております。笠さん、ありがとうございました。
笠ひろふみ氏 右 笠ひろふみ氏 右

衆議院議員 笠 ひろふみ氏

昭和40年1月3日福岡県生まれ 43歳
最終学歴:慶應義塾大学文学部卒業
職  歴:テレビ朝日営業局・報道局(政治部)勤務
党の役職:副幹事長、神奈川県連代表
国会の役職・所属委員会:予算委員会、文部科学委員会