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旧白洲邸 武相荘

 半年前まで私が住んでいた近所・鶴川に武相荘がある。白洲次郎と白洲正子のカップルが住んでいた家だ。いつも一人で散歩し、お香を購入する場所でもある。今回ははじめて友人を伴いお邪魔してみた。大物カップルの家だからとはいえ、1000円の入場料を要求する住宅というのはナカナカなく、まずそこで驚かされる。昨日の日経新聞の春秋で記事になっていた朝倉邸の100円と比べるとその差は大きい。当時の鶴川は相当田舎だったに違いない。それなのに、都心へのアクセスが多いはずの二人の住まいが成立していたことに驚かされる。茅葺屋根は最近葺きなおしてあり美しく感じる。茅葺はイイ。消防法によって茅葺が消え去ることはなんとしても避けなければいけない。白洲次郎は30年掛けて家をつくりあげたようだが、家とは本来そうあるべきと感じる。現代では、家が出来たとき最高(価値)であるのとは大違いであり、学ばないといけない点である。家つくりに関わる仕事をしている人、これから家をつくろうとしている人は、是非足を運んでもらいたい。これから結婚するカップルも訪れても良いかもしれない。これからの結婚生活を考えるための良い機会になるだろう。ただ、白洲次郎と正子、二人の大物さを目の当たりにすると、おたがいの相手に物足りなさを感じてしまうかもしれないが、そこは責任取れないので悪しからず。

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