IKEA 創業者イングヴァル・カンプラードの精神
先日も話題にしたが、スウェーデンの片田舎で誕生し、今や世界30カ国以上の店舗を有するIKEAの話。優れたデザインと大量生産による低価格、徹底して無駄を省いた流通システムがIKEAを支えている。弊社のつなしま賃貸マーケットはこのIKEAとタイム&スタイルの家具を使っている。両極にある家具を比べてみたかったからだ。すでにオフィス用に購入したIKEAの家具は壊れてしまいクレームになり、こじれて問題にもなった。そのIKEAはやはり出る杭(は打たれる)であり続けているようで、相当苦しい思いをして今に至っているようだ。スウェーデン国内でも、急成長と低価格販売への反発から国内の家具メーカーから取引を停止させられたりしたそうだ。昔ダイエーにもそんな話があった。そんなピンチを逆手にとり、共産圏だったポーランドとの取引をはじめ、さらに低価格な商品を提供できるようになった。創業者のカンプラードにとって「ムダ遣いは人類最大の病」であり、「世界一しみったれた男」とも評されていたようだ。この精神は同社に綿々と受け継がれ、銀行の融資も受けず、株式の上場もせず、すべて自前の資金で世界的な店舗展開をしている。これほど大きな会社で創業者の精神が行き渡っている会社はナカナカないだろう。恐れ入ったとしか言いようがない。この先のIKEAに注目したい。
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