nengo memo

2009年4月(11)

「Lohasな家」プロジェクト

 とても志の高い賃貸住宅のプロジェクトが進行している。その名も「Lohasな家」プロジェクト。本当に人のため、地球のためになる住宅とは?という命題に真っ正直に取り組んでいるプロジェクト。日本でもようやく当たり前の家が考えられるようになるかもしれない。本来なら大手デベロッパーが率先してやらないといけないことなのだが。ちなみに外断熱で、しかも外装、内装ともポーターズペイントで仕上がっている。興味のある方には是非ご覧いただきたい。

 

日本のインテリアコーディネーター

 写真はnengoの仲間たちにご登場いただいたタイム&スタイルのミッドタウン店の模様替え後。色使いはさすが。プロなら当然このくらいはやって欲しいのだが、ここまで出来るプロはナカナカ日本にはいない。オーストラリアのインテリアコーディネーターに言わすと、家具とカーテンしか選ばない日本のインテリアコーディネーターは価値が無いそうだ。おっしゃるとおりで何も言い返せませんでした。

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Zone C. Corporation 東京オフィス開設

 ライフスタイルショップcarafeを運営する㈱ゾーン・シーが東京オフィスを開設する。この会社のインテリアデザインのレベルの高さは業界人なら誰もが知るところ。そして、こんな時期に新しいことをやるとはサスガだ。先日も代表の吉田さんにお会いしたが、私よりも年齢が3つも上なのに、同席した人間が私よりもイキイキしていると言っていた。私も負けぬよう頑張ろうと思う。

さまよえる日本の住宅 ⑭服装と家の外観

 仕事において服装は重要だといつも言っている。一緒に仕事する仲間、訪問するお客さまをリスペクトしているかどうかの証拠になる。これは住宅においても当てはまる。隣近所に住む人やその街自体に愛情を持ち、リスペクトしているかの判断基準になる。今のところ日本ではそうではない建物が多すぎるようだ。

アスコット、アセット・マネージャーズ・ホールディングス、奥村組

 日経新聞によると各社の決算(中間決算)の数字が出てきた。みんな従来予想を下回った成績だ。ここぞとばかりに特損を計上しているようにも見える。そんなことも関係してか、建築業にギスギスした雰囲気が充満しているようだ。元請は下請けの工事に対して躍起になってあら探しをしているし、下請けは下請けでどうにか誤魔化して利益を出そうと本質でないところに力を使っている。こんなことで本当に施主のためになる建築ができるのであろうか?その物件に関わるすべての人間が施主のために力を一つにして、前向きに工事にあたるような建築業界に早くしたいものだ。

TIME & STYLE な nengo

 私や母の家の家具はほとんどがタイム&スタイルというくらいインテリアショップの中ではタイム&スタイルがお気に入り。そして、今回日頃からお世話になっている吉田社長にインタビューに行って来た。内容はこちら。話をさせてもらって本当に良かった。自分のやっていることが間違いでないことが確認もできたし、さらに力が沸いてきた。パワーのある人と話するとこれがあるのでやめられない。

 

 美しい街をつくる建物は??

 街並みが美しくなるにはどんな建物(構造)が良いのか?と質問をされた。私の考えは、鉄筋コンクリートでも鉄骨でも木造でも構わないと思う。安藤忠雄さんが得意とする打放しでも勿論良い。どちらかというとすべての建築がコンクリート打放しでも良いかもしれないとさえ思う。フランクロイドライトの弟子で、前川國男や吉村順三を育てたレーモンドが日本における打放しの第一人者だ。日本を好み、日本の素材を大切にする建築に惚れたレーモンドが気に入った打放しは、日本建築の伝統・文化を継承しているとも言えよう。だからと言って、打ち放しが絶対とは思っていないので勘違いのないようにして欲しい。それぞれの環境にあった建築方法、構造を選んでくれれば良いと思う。そうすれば自然と街並みはある程度統一されて、美しい街になるのではないだろうか。

小川組の取り組み

 小川組が新しい集合住宅の提案をしている。RC構造で外断熱、しかも、室内の仕上げはポーターズペイント。これが賃貸住宅で実現されている。情報発信の方法がまだ足りないようだが、きっとこれからの賃貸物件はこうなっていくはず。住宅のレベルが上がっていく予感がする。先進国への仲間入りをやっと果たすことができるのではないだろうか?小川組の今後の活躍を注目したい。

niizeki studio

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 この建物をどう思う?代々木上原駅近くの井の頭通り沿いの建物で、niizeki studioが設計した。主要道路沿いに建物を建てる場合の一つの答えであり、この建築は傑作だと思う。建物の南側が道に面していて、普通の設計者なら、きっと南面に大きな開口をつくろうとする。そうなると当然いつもカーテンをしなくてはいけない開口になる。そんな建物が利用する人にとって心地良いはずはない。この建築の潔さが日本で当たり前になったらどれだけ美しい国になるだろうかと期待してしまう。

さまよえる日本の住宅 ⑬川との関係

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 目黒川に花見に行ってきた。宴会のゴミが酷いことになっていた。それといつも不思議に思うのだが、一般的に川の南側にマンションが建っているとすると、ベランダを川と反対側に持っていく場合が多い。川に背を向けて建設するのだ。目黒川の場合もそうで、南側の眺望が良いわけでもないのに、ベランダを川の反対の南に向けようとする。そんなに南向きが良いのだろうか?北に向けたらこんな素晴らしい桜も見えるのに。

インテリアからの街つくり

 nengoに力を貸していただきたいと、タイム&スタイルの吉田社長にお会いしてきた。大変良い話を聞くことができた。これからのnengoの活動にとても有意義なアドバイスやご意見をいただくことができた。不動産業界に街つくりを任せられない今、インテリア業界からの街つくりを本気で進めるべきと感じた。弊社とタイム&スタイルのコラボもそのうちあり得るかもしれない。詳細は後日、nengoの仲間達に登場いただく予定なので、ご期待いただきたい。

 

 それと、イデーecarteに行ってきた。ポーターズペイントが随分と利用していただいている。気になったのが、写真3枚目にあるソファ。これで11万円、本革にしても19万円だそうだ。とんでもなく低価格な家具を販売しだしている。これでは既存のラインが売れなくなってしまうのではないだろうか。ちょっと心配にはなったが、需要にキャッチアップする姿勢はさすがと感じた。

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