そのコンビニの名は「ノーソン」
平成の大合併により町が消え、過疎地が増えている。日経新聞で知ったのだが、大分県に約200世帯500人が暮らす山深い旧邪馬渓町(現中津市)がある。農協なども統合されたので、買い物が簡単に出来なくなってしまった。そこで登場したのが「ノーソン」ということになる。周辺住民約80人を会員としたNPO法人で、自分たちに必要なものを仕入れ、売る店となっている。近くで採れた野菜の販売や木工品の製造・販売も行い、寄り合いの場ともなっている。ただ、世帯数の減少に歯止めがきかずに売上げも落ちてきているようだ。市町村合併がもてはやされ、行政の効率化が進む反面、郡部は独自の予算と権限を失い、住民の声を代弁する議員も失職した。合併は本当に街を繁栄に導くのであろうか?歴史のある街の名前も消えていく。ノーソンに集う老人の笑顔が逆に寂しく感じるは私だけであろうか。
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