nengo memo

2009年8月(11)

民主党は自責or他責?

 民主党政権が誕生する。日本の住宅・街並みはどうなるか楽しみだ。自民党では既得権益重視で良い方向に行かないので、民主党にやってもらうしかない。私も口出しをしていきたい。それにしても、自民党の落選組の発言が気になった。落選した多くの議員が、自民党の責任で落選したと言っている。私の地元の佐藤ゆかりさんもそうだった。自責ではなく他責な発言ばかりしてしまう自民党議員では、日本の街並みがガタガタなのもきっと役人や国民の責任になってしまうのだろう。ただ、片山さつきさんは自分の力不足と言っていて、さすが男らしかったですね~。

タイム&スタイル × 伊勢丹

 代表の吉田さんがnengoの仲間に加わっていただいているタイム&スタイルが伊勢丹新宿店をオープンした。まだ行くことはできていないのだが、日本中のデパートの中で一番レベルの高い家具売り場になっているのは間違いないはずだ。店長の山本さん中心に頑張っていることと思う。近いうち応援に行こうと思う。そして、同じ新宿にあるINAXのショールームでもタイム&スタイルの商品が多数見ることができる。家具と水周り商品のコラボをこれほど見事に見せているショールームは他にはない。家つくりやリフォームを考えている人は新宿に集合!

首都高3000円

 民主党が高速道路無料化を訴えている。首都高速はどうなるのだろうか。私は東京の住環境を良くしたいので、首都高速は逆に高額化して、あまり走らないようにしてはと思う。イメージ3000円。そして、下道は混むので、結局は車に乗る人が減り、自転車を利用する人が増えることになる。最近、建築業界でも自転車に乗っているという話しを頻繁に聞く。自然環境にも良いし、体内環境にも良い。この首都高3000円という政策はどこかの党が打ち出してくれないものだろうか。

 

湯の鶴温泉 「あさひ荘」

 熱海の街がガタガタになっているという話しをしたことがあった。今回は福島の飯坂温泉の話。かつては東の飯坂、西の別府とも言われた温泉だ。120軒あった旅館が今では60軒になってしまっているようで、廃旅館のせいもあり、景観も酷いことになっている。10年ほど前から改善活動をしてはいるようだが・・・。団体客向けの大型旅館だった場合はナカナカ個人客用にシフト出来ずに倒産してしまったのだろう。今の不況で倒れる企業とどこか似ている。和をコンセプトに街つくりをしているようだが、そんなことは当たり前のことで、そんなことを威張って言ってしまっていること自体問題がある気がする。とは言っても、私も行ったことがないのであまり偉そうに言うのはここまでにする。そういえば、私の親戚が経営している熊本の「あさひ荘」はどうなっているのだろうか?温泉の質は抜群で日本100泉にも選ばれたくらいだが、前回お邪魔したときはやはり街が元気がなかった。とっても良い所なのでこれからどうなって行くかを楽しみにしている。

子供の頃の体験

 二期倶楽部には田んぼや畑があり、そこで採れた米や野菜を食べることができる。こんなことが出来る街や住宅街があったら嬉しい。そんな生活に憧れてきたのは年をとったせいだろうか?子供の頃、ザリガニや蛙や蛇を捕まえていたことを思い出す。自分を正当化するわけではないが、そういう経験を子供はすべきと思う。我が社のはな子女史が子供の頃、シロアリが見たいからと普通のアリに白ペンキを塗ってしまったのはちょっと話が違うけど。

 ちょうど友人Nから電話をもらったら、同じ日に二期倶楽部に行こうとしていたようだ。あんなところではちあわせしていたらどんな顔をしていたのだろうか??

二期倶楽部

 念願の二期倶楽部にやっと行くことができた。那須にせっかく行ったのに、あとは骨董屋さんに行っただけだった。それでも充実した時間を過ごせた。基本的に頭は完全に仕事モードで、こんな街、住宅が都心にあったらどうなるかをずっとシュミレーションしていた。(もしくは酔っ払っていて、一緒に行った人間に殴られていた)これからの街つくりにヒントになる要素が満載のリゾートだった。アマンリゾートよりも先にスタートしたようだが、本当に素晴らしいことと思う。こんなリゾートを経験した人は今の日本の街・住宅には満足いかなくて当然なはずだけど・・・。

あるホテルのリノベーション

 あるホテルのリノベーションの話がある。視察を兼ねて昨日泊まってきた。このホテルのレベルアップは日本人の住教育に大きな影響を与えることができる。細かいことは書かないが、乞うご期待ということで。

ブスな家

  住宅の仕事をしていて、仕上げはツルピカでないと許さず、傷一つあってもダメという施主との交渉ほどやっかいなものはない。仕上げはすべての部位が同時に出来るわけではないので、仕上げ工事をしたあとも工事は続く。また、フローリングなどは歩けば傷がつくのが当たり前ということも理解してくれない。このあたりの住に対する教育が必要かもしれない。また、上っ面(見た目)を気にする人ほど、中身のない住宅を求める傾向にある。まるで、外見は美しいけれど(外面は良いけれど)、性格の悪い女性を求めているように。Hさん、あなたのことでは決してありませんよ。(笑)

 限界集落が新しい街をつくる

 65歳以上の高齢者が過半数を占める限界集落が東京でも出現している。高度成長時代に、地方からの受け皿として都や公団は多くの住宅を建設した。その老朽化した団地から引っ越す余裕のない高齢者が取り残されて、限界集落が広がりつつある。これでは良い街並みは生まれない。そして、今のままでは、この現象はさらに続くことは間違いない。ただ、こういう逆境をプラスに考えた住宅・街の提案もこれから生まれてくるはずだ。どんなアイデアが出てくるか今から楽しみだ。

徳不孤必有隣

 的場メモでは時々紹介しているが、論語を一つ。「子曰く、徳は孤ならず、必ず隣あり。」孔子がおっしゃるには、道徳を守るものには、孤独を感じることもあるが、必ず良い理解者があらわれる」という意味だ。これは単に友人関係だけに当てはまることではなく、会社組織などのビジネスにも通用する。ひいては、街にも当てはまる。徳のある人が増えれば、街は自然と徳のある人が増えるのではないだろうか。よく隣人が大騒ぎしたり、ゴミ屋敷にしてしまってクレームを言っている隣人がいるが、実は自分の責任かもしれない。

パナソニック電工 汐留ミュージアム 坂倉準三展

 坂倉準三展を観て来た。私が生まれた年に亡くなった坂倉さんは、コルビジェの弟子で、日本の建築・家具のモダンデザインに大きな影響を与えた。住宅には建築の本質的なものをすべて持っていると語っているほど、住宅が好きな人で、デザインもとても好きな建築家だ。展示もとても良かった。将来友人の建築家Nもこうなるのかな?と期待しながら観てまわった。知らなかったのだが、工業化住宅にも力を入れていたようだ。当時の工業化住宅はデザインがシンプルで街並みを壊すこともなかったのに、現代のそれと言ったら・・・。それと、坂倉さんの件ではないが、パナソニックの汐留ミュージアムに一言。展示が素晴らしいので、逆にパナソニックさんのショールームに置いてある家具や什器がとても安っぽく感じてしまった。INAXの新宿ショールームのように、タイム&スタイルと組んだりすれば良いのにと余計なことを考えてしまった。