nengo memo

2010年5月(19)

超合法建築図鑑 吉村靖孝編著

 ある方にご紹介いただいた超合法建築図鑑、この本はとーっても面白いです。建築基準法や様々な条例によって、特異なプロポーションになっている建築を紹介しています。法律をなんとかせねば街並みは美しくならないということが良く理解できる一冊です。

HABITAはどうかな??

 昨日、環境配慮型マンションの話を書きましたが、戸建て住宅はどうだろうかと色々なハウスメーカーのサイトを見てみました。予想通りたくさんありました。今まで環境など関係なく家つくりしていたことを白状しているようなものですね。心配になってミサワインターナショナル(HABITA)のサイトも見てみましたが、さすがにそんな文字の記載はなかったです。当たり前としてとらえているからでしょうね。弊社にもお越しいただいたことがある代表の三澤千代治さんのブログも久しぶりにチェックさせていただきましたが、相変わらずお元気でそうです。何かしらご一緒できる日があると嬉しいですね。

環境配慮型マンションとは?

 環境配慮型マンションだと偉そうに販売しているデべがいますが、私は(自然)環境に配慮するのはあたり前のことだと思うのですよね~。こんなことを大げさに言うのは販売するためでしょうか??もしも今まで環境に配慮してきていないなら恐ろしいことです。風・水の流れ、太陽の動きを考えずに家つくりはあり得ませんよね。

木造の断熱材はグラスウールだけではありません。

 家つくりの仕事をしていると残念に思うことがあります。木造住宅の場合ですが、断熱材の選び方が金額の高い安いだけで決めることがほとんどなのです。選ぼうとするならまだしも、グラスウールではじめから決まっている場合がほとんどです。私は断熱材は躯体と同じくらい重要だと思っています。断熱材によって、住み心地は大きく変わってきますし、建物のモチも大きく左右されます。建築家、設計士の方も建物ごとに最適な断熱材をしっかり選んでもらいたいと思います。

階段と廊下

 中古マンションを販売していて気がついたことがあります。メゾネットになっているマンションはあまり人気がないです。トータルの広さの割には実際利用できる広さが狭く、販売価格が高く感じられるのかもしれません。これは階段のある戸建てにも言えることですが、階段の使い勝手を考える必要がありますね。面積を随分と使うのに、昇り降りするだけの設備にしてしまっては勿体ないです。座れるようにしてリビングの一部にするなど考えてみてはどうでしょうか?また、同じように勿体ない廊下も多いです。暗くて長い、面積だけはたくさんとっている廊下の物件も同じ広さの物件とは価値が落ちる傾向です。新築時だけでなく、リノベーションする時もそのあたり考えましょうね。

平均世帯人数

 綱島の1世帯当たりの平均世帯人数を調べてもらったのですが、だいたいどの町でも約2名でした。少ないですよね?!単身者が多い町だから仕方ないのでしょうか?恐しくなったので日本全体ではどんなものかと調べると1965年に4人だったのが、現在では2.6人です。世帯数が増えるのに、人口が減っているのでこの人数は減る一方です。「独り暮らし」「片親と子ども」が増加し、「夫婦」「夫婦と子ども」が減少していく世の中だそうです。この問題を良い方向に導くには色々な政策が考えられます。というか根本的に日本での生き方を考え直さないといけないくらいです。民主党には頑張ってもらいたいものです。もしも無理なら政権交代をしないといけないでしょうね。

日本のデザインとは?

 ニトリが相変わらず快進撃を続けていますね。最近、ちょっと田舎のインターチェンジ付近で昔からの地元の大きな家具屋さんがある場所の目の前に出店している姿をたびたび見ます。あれでは地元の家具屋さんはたまったものではありません。しかも、これからは都心の小型店の展開もしていくそうですね。ニトリはヨーロッパのデザインを参考にしてきたようですが、これからはどうなっていくのでしょうか?自分たちのデザインを確立するようなことは考えていないのでしょうかね??知っている人がいらしたら教えてください。

 そういえば先日こんな質問をされました。「的場さんの考える日本のデザインとはどんなデザインですか?」という質問でした。日本の住宅はどうあるべきかという質問でもあると思いました。私は「日本人が他の真似することなく、自分で線を引いたら日本のデザインになる」とお答えしました。勿論、他の人のデザインを自身で吸収し、モノにしてしまっていたら問題はありませんので。

挨拶のある街

 昨日教育番組を見ていました。相手の目を見て、元気よく、自分から「おはよう!」と言うと友達が増えると子供に教えていました。子供だけでなく、社会全体で意識したら良いことですよね。街中で「おはよう!」という声が飛び交っている街に住んでみたいです。そんなことを考えながら今朝溝の口の駅に降り立ったのですが、駅前にあるクリーニング屋のおばちゃんとも気持ち良く挨拶できました。気分の良い朝です。

自民党の責任

 今の日本の街がこんなガタガタになってしまったのは自民党の責任だと昨日お会いした元衆議院議員の山際大志郎さん(自民党)がおっしゃっていました。教育面を考えても核家族化してしまう政策を打ち続けてしまった責任は重いです。相続税が重いばかりに、街のことを一番考えている古くからの地元の人を苦しめてしまい、細切れの土地だらけの街を増やしてしまいました。さらに、アパートを建てることによって減税となる税制によって、その土地に合っていないアパートだらけの街が日本中にできてしまいました。住居がない時代の政策ならまだしも、ハウスメーカーを生かすための政策としか思えません。ただ、自民党はその反省のもと、相続税を25%にしようと考えているようです。実現できたら無駄な建築が確実に減り、街並みが美しくなっていくかもしれませんね。

 

夕焼けが綺麗な街

  昨日、オリエンタル産業㈱のゴルフコンペがあり、アクアラインを通りました。千葉からの帰り道で夕焼けがとっても綺麗でしたので、写真を載せておきますね。ちょうど海ほたるの手前は渋滞だったので、ゆっくり眺めることができました。こんな夕焼けを毎日眺めることができたら、人間大きくなりますよ。この橋は夕陽を見ることを想定して造られているかもしれませんね。そして、綺麗な夕陽を見るために設計された街があっても良いでしょうね。

夕陽.jpg

対談の申し込みをいただきました。

 ツイッターで知り合った横浜市会議員さんからご連絡をいただき、対談をして、それを自身のHPで紹介したいと言っていただきました。これもnengoの活動を評価いただいてのことです。まだ先の話になりますが、実現したときはご報告させていただきますね。

街並みを意識している人が増えています。

 最近nengoの活動が徐々に広がっているのか、街並みを意識していて、建物を建築しようとしている方から相談を受けることが多くなってきています。まだ実現には至っていませんが、面白いことになりそうです。それにしても、プロよりも一般住民の方が街並みを考えている人が多いような気がします。それはそれで良いことですが、不動産・建築関係の仕事をしている人はもうちょっと意識しましょうね。

「環境・省エネ住宅政策を推進する議員連盟」の勉強会に参加しました。

 昨日、外断熱推進会議の関係で、「環境・省エネ住宅政策を推進する議員連盟」の勉強会に参加しました。超党派で結成されている議員連盟です。偶然ですが、お世話になっている民主党の笠さんが事務局長です。国土交通省の方も参加されていて、これからの日本の住宅政策が理解できました。正直、役人も国会議員も建築や住宅についてもっと勉強してもらうか、すでに知識ある方がそういう役職につかないと本当にマズイことになると再認識させられました。勿論、前向きに勉強されている方もいらっしゃいましたが・・。

 ただ、良かったこともありました。地球環境を考え、断熱はさらに需要が高まるということが確信できました。オリエンタル産業の可能性の幅が間違いなく広がるようです。ただ、それにはもっと知識をつけないといけませんが。それと単に断熱のスペックを上げるだけの世の中ではなくなるとも感じました。技術だけに溺れるのではなく、自然と共生する住宅を考えていかなくてはいけない時代に本格的に突入するようです。

nengoチームで企画します。

 nengoのメンバーである物件の企画をすることになりました。受注できるかは未定ですが、これがもしも実現したら世の中に訴える力は大きいと思います。まずは環境分析からはじめます。自然環境・動植物の生態系・歴史文化の把握、物理的条件・事業環境の調査、そして住居マーケット、マーケットプロフィールの把握等やることはたくさんありますが頑張ります。

披露山庭園住宅

 私が理想に近い住宅街と思っているのが、逗子にある披露山庭園住宅です。反町隆史&松嶋奈々子夫妻、みのもんた、小田和正、ユーミンが住んでいます。建ぺい率20%という土地なので、建物以外の土地が80%もあるので、ある程度好き勝手なデザインの建物であっても、それなりに落ち着いた街になっています。行ったことがない人は是非行ってみてくださいね。ただ、家族を連れて行くと何を言われるかは覚悟しておいたほうが良いです。(笑)

レオパレスとコスモスイニシア

 レオパレス21の2010年3月期の連結最終損益が790億円の赤字になったようです。地主からアパート建設を請け負い、家賃保証して転貸する事業のやり方を考え直さないといけないのかもしれませんね。地主さんも自分の土地活用を企業任せにするのではなく、自身でもっと考えないといけない時代になっているのだと思います。経営再建中のコスモスイニシアは257億円の黒字になったようです。戸建も順調なようですね。不動産・建設業界は明るい話題と暗い話題が入り乱れています。

 

鹿児島のエスカレーター

 つなしま賃貸マーケットの末永が興味深いブログを書いていました。鹿児島ではエスカレーターに乗る際、左右どちらかを人が通れるように空けないようです。そもそもエスカレーターに乗った時に歩くという概念がないのだそうです。地域によってここまで違うのですね。環境が人を変えているのでしょう。自然環境によって生きている動植物も違います。そして当然ですが、住宅や建物も変化してしかるべきですね。

周りの人を大切にする喫煙と家つくり

 タバコが原因の肺癌死者は毎年4万人もいるそうです。神奈川県でも松沢知事の尽力で禁煙条例が県議会で可決されました。東京でも、分煙・禁煙のお店が増えています。吸っている自分だけでなく、周りの人に迷惑をかけるのは確かに良くないですよね。先日テレビでもタバコの危険性を放映していました。ホタル族と言ってますが、ベランダなどで吸っていてもサッシの隙間から室内に入ってくるそうです。換気扇の下で吸うのはもっと危険です。しかも、吸った後一分間はタバコの煙を口から吐き続けているようです。同居している家族だけでなく、仕事仲間やお客さまにまで迷惑をかけている可能性があります。自己中心的に物事を考えるのではなく、相手の立場になってみましょうね。これは家つくりの基本「外観は街のもの、室内は自分のもの」に通じます。是非ご一考くださいね。

 

Japan - The Strange Country

 nengoの仲間の渋谷さんからJapan -  The Strange Countryというサイトを教えていただきました。街つくりをする際のヒントが隠されていますよ。